シニア向け 元気になれる趣味15選

効果別おすすめの趣味

シニアに限らず、少し元気がないというときは暇を持て余してもやる気がでないものですよね。元気がないから、何をしたいか思いつかない。そんなときのための、元気になる趣味を15個ピックアップしました。

買物代行で出会ったシニアの方々の素敵な趣味を、体調や元気の度合い別で紹介します。実は大学で心理学を専攻していた筆者。今回、精神科医樺沢紫苑(かばさわしおん)先生の著書をヒントに、幸せな気持ちになれる脳内ホルモン・セロトニンの分泌をうながす趣味をピックアップしました(精神科医が見つけた 3つの幸福 最新科学から最高の人生をつくる方法)。

セロトニン爽やかで清々しさを感じる時に分泌されるホルモン。気持ちが晴れなくて、動く元気がないときは、セロトニンを分泌させることが肝心です。

無理なく今の気持ちや体調にあった趣味を見つけられたら、これから先ずっと、自分を大切にできる心地良い生活が待っています。楽しく続けて幸せな毎日を手に入れましょう

シニア向け 全然元気がないときに始める趣味5選

元気がないとき、外に出るのもおっくうになるし、誰かと会うのも面倒くさくなりますよね。そんなときは、自分の心や身体の声を聴いて、自分を心地良くさせてあげましょう。

  1. 好きな音楽を聴く
  2. 好きな香りをかぐ(アロマテラピー)
  3. 日記を書く
  4. 本を読む
  5. ストレッチをして体をほぐす

あなたはどんな音楽が好きですか?どんな香りがお好みですか?

自分が好きと思える空間が作れたら、大学ノートでもなんでもいいので、自分の気分や心に感じたことをノートに書いてみましょう。嫌な思いでも、愚痴でも、心に浮かんだことを書き出してみましょう。これはエクスプレッションライティング(筆記開示)という気分を整える心理療法なんです。こころの風邪(うつ)もひきにくくなります。

そして、背伸びをして肩甲骨を動かして身体に血が巡っていくのを感じてみてください。痛くない程度に前屈や身体を横に傾けて、筋肉が伸びる気持ち良さを感じてみましょう。

シニア向け 少し元気になったらおすすめの趣味5選

少しでも身体を動かすと、もう少し動いてみようかなと思えるもの。そこでおすすめなのが、以下の5つ。趣味を通してどんどん自分の心を満たしていってあげましょう

  1. お散歩
  2. 美術館や博物館めぐり
  3. おいしいものを食べる
  4. 映画を見る
  5. 日帰り温泉やサウナ

少し元気が出てきたら、視野が広がります。今まで気づかなかった季節の変化や、すれ違う人の表情など、当たり前の風景にも心が反応するようになります。

公園をお散歩すると、季節の花に目がいったり、緑の濃さに季節を感じることができます。太陽の光をまぶしく感じたり、空気がすがすがしく感じたり。実は自然の中に身を置くことで、人はセロトニンという幸せホルモンがたくさん分泌されるのです。

美術館や博物館に行ったり、映画を観て、感動するのもいいでしょう。

温泉で身体をあたためたり、サウナで身体を整えて気分をあげるのもおすすめです。

シニア向け 元気なときに始める♪もっと元気になる趣味5選

自分の心と体調が整ったら、もっと元気になる趣味に挑戦してみましょう。身体を動かして、人生を謳歌する趣味を探すのです。もちろん無理は禁物。いつでも自分の心と身体を大切に考えて、その中で自分が喜ぶものを探していきましょう。

  1. ヨガ・ピラティス
  2. 料理
  3. 家庭菜園
  4. マラソンやダンスなどのスポーツ
  5. 旅行

元気になってきたら、能動的な活動をするのがおすすめです。自分の体調を気にかけつつ、積極的に身体や脳を動かしていきましょう。ヨガやピラティスは呼吸を意識しながら体幹が鍛えられるので転びにくい身体づくりにもってこいです。

料理は、作る過程で論理的な思考が必要とされます。脳を積極的に活用するので、認知症予防にもなります。また食は健康の源。料理が趣味になれば、毎日の食事が添加物の少ないヘルシーなものになりますし、食費の節約にもつながるので一石二鳥です。

家庭菜園と聞くと、疲れる農作業を考えてしまうかもしれませんが、プランターと土があれば簡単に家庭菜園が楽しめます。ナスやトマト、じゃがいもなど初心者でも簡単に収穫できるものから挑戦してみましょう。

まとめ

元気のないときは、脳内物質セロトニンの分泌を促すような趣味をやってみましょう。無理せず、でも元気がない現状に少し変化をもたらすことが大切です。

好きな香りをかいだり、音楽を聴いたり、自分のために心地良い空間を作り出しましょう。自分が入っている器・身体を大切にしてあげましょう。無理のない範囲でストレッチをしたり、サウナをしたり。身体をいたわってあげること。

元気のないときの自分を大切にしてあげるには、自分は何に心地良いと感じるかを知ることが肝心です。少しでも元気が出てきたら、自分にとっての心地良いもの探しをすることをおすすめします。五感をフルに使って、自分の好きを見つけてあげましょう。

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