会社を退職して働く日々から離れると、今日はなにをしたらいいか毎朝考えてしまう…。仕事をしていたころは、友達がたくさんいたはずなのに。職場を離れると社会とのつながりが薄くなって毎日つまらない。
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少し寂しいなと思うようになったら、地元で趣味を探し始めるタイミングです!
共通の趣味をもっている者同士なら、簡単に友達になれます。自分と合う友達を作るためには、たくさん出会う機会を作ることが大切。出会いを作るには、いくつかの趣味を始めてみるのがてっとり早く、お互い自然に仲良くなれるベストな方法です。
友達を作りたいなら、住んでいる地域のサークルに所属するのがおすすめです。趣味を楽しんでいるうちに友達が増えていく。そんな友達ができる趣味を16個厳選しました。
友達がいた方がいい理由と、友達ができる趣味を紹介します。仕事を終えた第二の人生を一緒に味わう友達を、趣味を通して見つけていきましょう。
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シニアはひとりぼっちだとダメ?友達がいた方がいい理由
人生を長く生きていると、誰かといるよりひとりの気楽さがいいと感じている人は多いものです。でも、友達が誰もいないのは良くありません。
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寂しさは、たばこよりも身体に良くない
社会的な孤立、孤独を感じている人はそうでない人と比べて1.9倍も死亡するリスクが高まります。喫煙は1.6倍の死亡リスクなので、喫煙するよりも孤独でいることは危険なんです。
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また社会的に孤立していると、鬱や脳卒中や心臓病、認知症のリスクも高まります。
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(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/20668659/)NHK「孤立が健康のリスクに!? 社会とのつながりを保つ秘けつとは」より。
友達は量より質?楽しんでつながれることが大事
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友達は何人いればいいのでしょうか。それは、孤独を感じない程度いれば大丈夫です。寂しいと感じたときに、誰かに会えるという環境がベストです。人付き合いが面倒にならない、重くない関係が自分にとっても相手にとっても大切です。気軽に参加できるいくつかのコミュニティを持っているのがいいでしょう。
シニア向け 友達ができる趣味16選
スポーツを通して友達ができる スポーツを趣味にする
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おしゃべりが苦手な人でも、スポーツを通して一緒に汗を流せば仲良くなるのも簡単です。中学や高校時代に運動部に入っていた人ならわかりますよね。スポーツを通して協力しあい、相手の人間性も垣間見れて自然と仲良くなれるものです。
自分はもう年だから…なんて考えをせずに、興味のあるものに積極的に参加してみましょう。なじみのあるスポーツから、シニアから始めても上達できるスポーツまで、さまざまなものがあります。スポーツは、友達作り以外にも健康面から考えてもおすすめです。
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ちなみに私の母は、66歳で吹き矢を始めて、今72歳で5段に昇段しました★
- テニス
- 野球
- 吹き矢
- グランドゴルフ
- バレーボール
- 卓球
ほかにもたくさんあります。「お住いの地域名 (スペースキー) スポーツサークル」でgoogle検索して、お近くで開催されているグループに参加して、趣味を見つけるのも良いでしょう。
ゲームを通して友達ができる ゲームの趣味
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昔から日本人は、囲碁や将棋などの頭脳を使った趣味を楽しんできました。自分のレベルにあう相手との勝負は、老若男女関係なく、とても面白くやみつきになります。勝つために戦術を覚えたり、相手の先を読む行為は、シニアの脳を活性化させ認知症予防にもなります。
最近はボードゲームブームで、たくさんの面白いボードゲームが生まれています。シニアの方もご存知の”オセロ”から、最近流行りの嘘つきを見破るゲーム”人狼”やミステリーものなど、ジャンルもさまざま。面白そうなものを探してやってみましょう。
- 将棋
- 囲碁
- オセロ
- チェス
- 人狼など
将棋や囲碁は昔からあるサロンが存在するので、そこを訪れてみるのがよいでしょう。その他のボードゲームは、Facebookなどでサークルを探すのがおすすめです。
習い事を始めて、自然と仲良くなる 習い事の趣味
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なにかを始めるにしてももう年だし、自分にできるだろうかと不安になる人は多いはず。そんなシニアにおすすめなのが、習い事の教室に通って趣味を始めてみることです。
はじめは誰もが初心者。初心者同士、先生の指導を受けて徐々に上達していくから、仲良くなりやすいというメリットがあります。
- 料理教室
- 油絵・水彩画教室
- 英会話教室
- ピアノ教室
- パソコン・プログラミング教室
広報誌やSNSを活用して、サークルに参加
地域の活動に参加するのがおすすめ
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趣味を始めるにも、始めるハードルをさげることがとても重要です。ハードルの一つが通いやすさ。地域の広報誌に掲載されているようなサークルであれば、お住いの市区町村内で行われているのでおすすめです。
市役所や区役所などのホームページにも地域のサークルが掲載されています。もしホームページを見てもわからないようでしたら、googleで「○○市 スペースキー 活動サークル」で検索すると出てきます。参考にしてみてください。
SNSやFacebookでもサークルが探せます
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将棋や囲碁、野球など、メジャーな趣味であればサークルを見つけるのが簡単ですが、少しマニアックなものであれば、SNSやFacebookなどで探すと良いでしょう。
まとめ
社会とのつながりを持つということは、健康面でもメンタル面でもとても重要です。働いていたころと比べて、寂しいと感じ始めたら地元にある趣味のサークルに所属してみましょう。
- スポーツ
- ゲーム
- 習い事
この中から自分が興味のあるものに積極的にチャレンジしてみましょう。自分に合うサークルを探す感覚で複数のサークルに所属して、合わなかったら気落ちせずに次また探すくらいの気楽さで臨むのがおすすめです。